百人一首③柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)
2020.05.29
教室長ブログ
こんにちは、教室長のこうちです。
最近は、ほんとうにいい天気で
マスクがとても暑く感じます。
本当は私もマスクなしがいいのですが・・・
命には変えられないですからね。
まだ対策を続けていきたいと思います。
さて、本日の一首は・・・
③柿本人麻呂
【あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む】
山鳥とは、とっても尾っぽが長い山に住む鳥のこと。
夫婦になっても、夜は別々のところで寝るらしい・・・。
柿本人麻呂は、決して恋をしてはいけない相手に
心を奪われてしまいます。
本当は、ずっと一緒にいたいけどいれない・・・
こんな想いをしながら長い夜を
独りで過ごさないといけないのか・・・
と、想い人への切ない恋心を描いた一首です。
柿本人麻呂は、持統天皇と同じ頃の人で
歌を作る人だったようです。
しかし、あまり文献などが残っていないらしく
多くのことはわからないままなのだとか。
百人一首のほとんどは、恋に関する歌です。
現代でも、ラブソングが多く、
ヒットしている曲も多いです。
今も昔も、人が心動かされるのは
恋だけなのでしょうか?
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