百人一首④山部赤人(やまのべのあかひと)
2020.06.02
教室長ブログ
こんにちは、教室長のこうちです。
すっかり夏になりましたね!
学校も本格的な時間割りになり、
少しずつ学年が上がった実感がわいてくるのではないでしょうか?
さて、本日は百人一首4首目!!
④山部赤人
【田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ】
田子の浦とは、静岡県の海岸のこと。
富士は、富士山のこと。
高嶺とは、富士の高いところのこと。
ずっと奈良や和歌山を旅していた山部赤人は、
初めて駿河(静岡)に行きました。
そこで見た富士山は、山の高いところが
白い雪に覆われており、なんともきれいで美しい姿をしているではありませんか!!
その姿に感動した赤人は、この一首を詠んだのです。
今では当たり前にある富士山ですが、
昔はなかなか拝むことができず、とても神聖な山だと考えられていました。
世界遺産にも認定され、日本人の心のひとつとしても
とても身近な山ですね。
豊中市/小曽根・高川・豊南・浜地区 地域密着型塾
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