(42)清原元輔(きよはらのもとすけ)

2020.10.29

こんにちは、教室長のこうちです。

 

今日は素敵な晴れですね。

紅葉も少しずつ色づいてきて、秋の深まりを感じます。

 

さて、本日は清少納言の父が作った歌をご紹介していきます。

 

 

(42)清原元輔

【契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波こさじとは】

「かたみに」とは、「互いに」ということ。

「袖をしぼる」とは、「泣き濡れる」こと。

 

清原元輔は、友人から歌を代わりに作ってくれ!と頼まれました。

 

友人は、すごく相手思いで大切にする人だったのに

歌が苦手で、思い通りに気持ちを伝えられずにいました。

 

そんなやりとりが続いた末、とうとう女性から飽きられてしまい、振られてしまったのです。

この振られた気持ちをどうにか彼女に伝えたい!と

清原元輔に歌を作ってくれるように頼んだのでした。

 

つまり・・・手紙の代筆ということです。

 

内容は、

「あのときは、もう離れないと固く約束したよね・・・

お互いに泣き濡れながら、あの末の松山を波が絶対に来ることがないように

僕たちの愛も永遠だと・・・」

 

代筆であるにも関わらず、ここまでの未練を集約できているのはすごいですね。

その友人は、よっぽど彼女のことが恋しかったのでしょう。

 

今も得意不得意はあるでしょうが、

愛の告白はぜひ口下手でも直接伝えてあげてくださいね。

 

 

志望校は決まりましたか?

中学3年生は、そろそろ志望校が決まり始めた頃ではないでしょうか?

 

オープンスクールへ行き、自分の目で確かめ、

自分の行きたいところを決めていきます。

 

公立高校を受験するならば、私立高校も決めなければなりません。

私立高校を決めるときも必ず、自分が通ってもいい学校にしてください。

 

私立高校のみ受験する人は、絶対に自分が納得した高校にしてくださいね!

 

他人の意見を重視して、自分の行きたくない高校へだけは

絶対に行かないように気をつけましょう!

 

 

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