(52)藤原道信朝臣(ふじわらのみちのぶあそん)

2020.11.21

こんにちは、教室長のこうちです。

 

昨日の雨から、少し肌寒くなりましたね。

夜も冷え込むと思いますので、あったかくして来てくださいね。

 

 

さて、本日の一首は・・・

(52)藤原道信朝臣

【明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな】

 

 

平安時代の男女のしきたりとして、

夜に女性の屋敷へ男性が出向いていました。

 

明け方になると、お別れの時間になり、

歩きや牛車などで自分の屋敷へ帰っていくのでした。

 

藤原道信朝臣も他の男性同様に、

愛する女性のもとへ頻繁に通っていました。

 

毎晩会えると思ってはいても

別れなければならない明け方が、恨めしく思います。

 

この気持ちは、彼女も同じだろう・・・と

藤原道信朝臣は、帰ってすぐにこの歌を書いたのです。

 

「夜が明けても日が暮れれば、あなたに会えると知っていますが、

それでの私は、夜明けが恨めしく思いますよ。」

 

藤原道信朝臣は、12歳にして天皇の前で和歌を詠み、

賞賛され、天才といわれていました。

 

しかし、たった23歳のときに亡くなってしまったのです。

 

この歌は、そんな藤原道信朝臣が若いときに詠んだ歌なので

どストレートに気持ちが伝わってきますね。

 

 

 

テスト勉強は進んでいるでしょうか?

現在は、まさにテスト対策期間真っ只中!

みなさんは、しっかりと勉強できているのでしょうか?

 

ウィルビーの生徒も、なかなか家では集中できないから・・・と

自習に来てくれています。

 

おかげで、座席確保が難しいほどになっています。

本当にありがとうございます。

 

座席が全くありません!というわけではないので

テストのために勉強したい人は、どんどん来てくださいね!

 

 

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