紅葉の仕組み
2020.11.18
教室長ブログ
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こんにちは、教室長のこうちです。
ここ数日は、とても暖かい日が続いていますね。
これを小春日和というのでしょうか?
これから本当に寒くなるのか?と疑いたくなります。
さて、本日は「紅葉」の疑問について解決していきたいと思います。
なぜ、葉の色が変わるの?
私が先日見つけたある木がとっても不思議だったのです。
同じ木についている葉なのに、緑の葉や赤の葉、
さらにグラデーションになっている葉まであるんです。
すごくきれいなのですが、なんとなく日に当たっているところは
先に紅葉していっているような気がしたのです。
そこで、調べてみました!
変わる仕組みは、葉緑体とアントシアニン!
学校の理科の授業で習ったと思いますが、
葉には「葉緑体」という光合成をして養分を作り出す緑の成分がありますよね。
夏などは日差しが強く、たくさん養分を作ることができるので
青々とした緑色になるのですが、秋になると日差しが弱くなります。
すると、養分があまり作れなくなるので、
「あれ?これは、葉を落としたほうが効率が良くない?」と
葉緑体が枝のほうへ戻り、緑色が抜け、色が変わり、葉が落ちる仕組みなんです。
ただし、この仕組みのときは、
葉は緑色から黄色へと変わります。
では、赤色の紅葉は?
これには、アントシアニンという成分が関係してきます。
アントシアニンとは、エビなどにも入ってる赤い色素です。
アントシアニンは、光合成で余った養分が分解されて
作り出されます。
そこに、日光が当たると赤々とした色が出てくるのです。
まるで、エビをゆでているように・・・笑
というわけで、日光がよく当たるところは
紅葉が早く進み、日陰のところは緑のままということでした。
街路樹などを見て、日光が当たっているんだなあ・・・と
科学的な面からも秋を感じてみてくださいね!
テスト1週間前になりましたよ~!!
さて、テスト勉強は進んでいるでしょうか?
教科がいっぱいで、課題もいっぱいで追いつかないよ~!と
嘆いてはいませんか?
テストなんですから、そこは耐えてやりきってください。
つべこべ言わずにやる!
ただ行動に移すだけで、成果が出るんですから!
残り時間を有効的に使ってぜひとも
点数を上げていってくださいね!
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