(77)崇徳院(すとくいん)
2021.02.17
教室長ブログ
こんにちは、教室長のこうちです。
今日は、とても風が強いですね!
明日は、雪らしいですよ!
通りで、ものすごく寒いわけです!
足元から冷えるので、
特に足首を温めて、風邪を引かないようにしましょう!
さて、本日の一首は・・・
(77)崇徳院
【瀬を早み 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ】
崇徳院は、昨日出てきました。
崇徳天皇が隠居したときの呼び名です。
崇徳院は、もともと和歌が好きで
天皇のときも歌合せをよく開催していました。
今回は、想像で書いた恋の歌です。
川の浅いところは、流れが早いため岩にせき止められた流れは、
一度は2つに分かれても、下流でまた1つに戻るように
私とあなたの仲も、人に間がさかれ会えなくとも、将来また一緒になれるでしょう?
今回は、簡単に紹介いたしましたが
この崇徳天皇には不遇な人生を過ごしました。
もともと5歳になったとき、天皇に即位させられ、
その後、妻をとりますが、子どもが生まれませんでした。
さらに、無理やり引退させられ、上皇となり、
その後の天皇の位争いに巻き込まれ、島流しになってしまいます。
この世を憎む崇徳天皇は、髪も切らず、爪も切らず、
おぞましい姿になり、宮中では「天狗になったそうだ」と噂されたほどだったようです。
恨みながら死んでいった崇徳天皇は、
今昔物語では、怨霊として登場します。
百人一首というすばらしい歌をまとめたものに
載っているくらいなので、成功した人々ばかりだろうと思っていましたが、
その作者をみていくと、大変な人生を送っている人が多いことに気がつきました。
このご時世、身分や権力争いで命を狙われるなどのことは、
あまりありませんが、人の恨みは買わないように気をつけていきましょうね。
6年生の体験授業が増えています!
もうすぐ4月で、学年が変わります。
中学1年生から2年生や、小学4年生から5年生へ変わることは
あまり実感がわきにくいかもしれません。
小学6年生から中学1年生になることは、環境が全く違い、
楽しみもあると思いますが、不安もあると思います。
そのため、現在6年生で、
小学校の総復習がしたい!
中学校の勉強を先取りしたい!
という子たちが、体験授業を受けに来てくれています。
準備は、早いに越したことはありません。
今から準備していれば、いい中学デビューができるのではないでしょうか?
中学校ってどんなことするんだろう・・・?と
気になっている人は、ぜひ一度お話を聞きにきてくださいね!
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