進路の決め方

2025.10.15

こんにちは。

受験生にとって、毎年ここからはこの先の進路のことで親御さんもお子さんもあれこれ悩む時期です。
例えば高校受験の場合、(もちろんすでに3年生の早い段階で進路を決定してその進路に向けた勉強をしている生徒さんもおられますが)多くの生徒さんは、
・どの高校を受験するか
・公立高校にするのか
・私立高校にするのか
・またそれ以外の進路にするのか
・そもそも公立高校と私立高校の違いって?

など、非常に悩ましいことが多く出てくる時期でもあります。

進路を迷っておられる場合、まずは生徒さん自身が、

①将来何をやりたいか
②そのためにどんな進路を歩むつもりなのか
③その進路を進むためにどの高校が適切か

といった具合に将来から逆算した進路を決めるのも一つの方法です。
将来の詳細まで見据えなくても、大学に行きたいか、専門学校にいくのか、高校を卒業して就職するのかなどでも結構です。
もちろん、中学生のうちから明確な将来像など持っている子の方が少ないですが、『どうなりたいか』くらいは思っているのではないでしょうか。
過去にウチの塾を卒業された生徒さんで、『将来やりたいことがまだ見つからないから、一旦一番選択肢の多くなるように大学に行きたい』という生徒さんもおられました。これで十分です。今仕事をされている保護者の皆様も中学時代にやりたいことが見つかってそのまま今その仕事をしている方はかなり少数ではないでしょうか。

ウチの塾にはほとんどおられませんが、親の希望でお子さんの進路が決められてしまうこともこれまで多く見てきました。
もちろん、良かれと思って決めておられると思いますが、実際に通うのは生徒さん自身です。親が行くわけではありません。
時代も随分変わり、子供たちも色々なことが多様化したこの時代に生きていかないといけません。親が子供を思う気持ちは大切ですが、子供の進路に親のエゴは入れないで欲しいと思います。求められればアドバイスはもちろんしてあげて欲しいですが、親が決めた進路に進んでも子供はどこかで『自分で決めてないからなぁ』と思ってしまいます。

中学受験はもちろん、高校受験や大学受験の際には、必ず生徒さんが自分の目で見て自分が良いと思った学校に進むことを強くお勧めします。
自分が行きたくて通った学校で、自分のやりたいことができていたら、どこかのタイミングで必ず自分がどう進みたいかが見つかるはずです。

親は出来るだけ見守ってあげて、必要な時にサポートをしてあげながら、出来るだけ子供たちがやりたいようにやらせてあげることが大切なのではないでしょうか。

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