百人一首⑤猿丸大夫(さるまるだゆう)
2020.06.03
教室長ブログ
こんにちは、教室長のこうちです。
塾へ向かっている途中で、
下校している中学生を見ました。
みんな元気に学校に行っているようで
ひとまず安心です。
さて、本日の一首を紹介いたします。
⑤猿丸大夫
【奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋はかなしき】
奥山とは、山の奥のほうということ。
秋のことです。
猿丸大夫が、歌の出来を競い合う歌合わせのための
歌と作っているときでした。
遠く山のほうから、オスの鹿の鳴き声が聞こえてきます。
キューーーーーーーーン
キューーーーーーーーン
その声はとても悲しそうに聞こえ、
秋の寂しさをよりいっそう引き立てるのでした。
鹿の声を聞いたことがありますか?
YouTubeでも動画がありますので
ぜひ調べてみてください。
秋頃になら公園に行っても
たまに聞くことができますよ!
想像とは全く違う鳴き声に
最初は、鳴き声と気づかないかもしれません!
豊中市/小曽根・高川・豊南・浜地区 地域密着型塾
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