百人一首⑫僧正遍昭(しょうじょうへんじょう)
2020.06.16
教室長ブログ
こんにちは、教室長のこうちです。
今日は、雨の日のあいだの晴れの日!!
雨が降る前とは違い、
カラっと気持ちのいい晴れですね!
マスクで、熱中症にならないように
気をつけてくださいね!
さて、本日の一首は、
⑫僧正遍昭
【天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ】
天つ風とは、天空をかける風のこと。
雲の通ひ路とは、天空の雲の廊下のこと。
僧正遍昭が出家し、お坊さんになる前のことです。
宮中に仕えていた僧正遍昭は、
五節の舞で踊っていた公卿の娘たちが
あまりにきれいで、天女が舞っているように見えるのでした。
しかし、そんなすばらしい踊りにも終わりはあります。
その姿をずーっと見ていたい僧正遍昭は、
その舞っていた娘たちを天女に例え、
「天女が踊る姿をずっと見ていたい!!
風よ、雲の廊下を閉ざして、ずっと見させてくれ!!」
と歌にしたそうな。
歌にするほどですから、
よっぽど娘たちが美しかったのでしょう。
そんな感動するような美しい踊りを見てみたいものですね!
ちなみに、五節の舞とは、11月に行われる儀式のことです。
公卿の娘が舞うことが、通例だったみたいですね!
今日から、授業が通常に戻ります。
もちろん、対策も十分にしていますよ!
豊中市/小曽根・高川・豊南・浜地区 地域密着型塾
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