百人一首⑭河原左大臣(かわらのさだいじん)
2020.06.19
教室長ブログ
こんにちは、教室長のこうちです。
今日は、肌寒い気温ですね・・・
寒すぎて、長袖を出してしまいました。
この気温差で体もびっくりしています。
体と相談しながら、毎日を過ごしていきましょうね!
さて、本日の一首は・・・
⑭河原左大臣
【陸奥の しのぶもぢずり たれゆえに 乱れそめにし 我ならなくに】
陸奥とは、福島県あたりのこと。
しのぶもぢずりとは、福島県信夫郡あたりで作られている染め方のこと。
河原左大臣は、人知れず片思いをしていました。
自分の想いをおさえきれずに、想いを寄せている相手へ
こんな手紙を書きました。
「あなたのことを想うと、陸奥に伝わるしのぶずりのように
私の心は、乱れ始めてしまいました。私のせいではないのに・・・
(いったい誰のせいでしょう?)」
このように、あまりおおっぴらにせず
密かに恋をしていることを、「忍ぶ恋」というそうです。
初恋となると、なんだか気恥ずかしいですね。
平安時代には、このような密かに恋をするときの気持ちを
歌うことが流行っていたそうです。
みなさんの初恋は、いつでしょうか?
小学生・中学生だとまだ・・・という人も多いかもしれませんね。
ぜひ素敵な恋をしましょうね!!
豊中市/小曽根・高川・豊南・浜地区 地域密着型塾
ほめる・寄り添う・つきっきり!
個別指導square(スクエア)