百人一首⑯中納言行平(ちゅうなごんゆきひら)
2020.07.02
教室長ブログ
こんにちは、教室長のこうちです。
教室に着いたとき、
お隣のドミノピザさんとウィルビーのあいだで
ガリガリにやせた子猫と目が合いました。
そんなふうに遭遇したことがなかったので
私は、一旦自転車を置いて様子を見に行ったのですが・・・
残念ながら、そこにはもういませんでした。
すぐに保護すればよかったのかもしれませんが・・・
勝手がわからず、立ち尽くしてしまいました。
その子猫が無事に生き延びていることを願います。
さて、本日の一首は、
⑯中納言行平
【立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む】
いなばの山とは、鳥取県のこと。
生ふるとは、地面からはえていること。
まつとは、「松」と「待つ」の2つの意味がある。
京の都で役人をしていた中納言行平は、
日頃の活躍により因幡を任されることになりました。
単身赴任となった行平は、出発当日に、
悲しむ妻へこの歌を送ったのです。
単身赴任となり、因幡へ行きますが、稲葉山の峰にはえている松のように
あなたが、「待っているわ」と聞いたなら、今すぐにでも帰りましょう!!
とても情熱的な歌だなあと思いました。
1つの言葉に2つの意味を持たせ、
文章を成り立たせるってなかなかできるテクニックではありません!
昔の人は、とても柔軟な考え方を持っていたようですね!
ちなみに、因幡とは、因幡のウサギでも有名ですよね!
出雲大社があるところでもあるので、
当時としては、とても重要な場所を任されていたのではないかと思います!
学校が始まり、生活リズムは整いましたか?
あっという間に7月になり、期末テストまで2週間をきりました!
ウィルビーでも、テスト対策の授業に切り替え、
5教科の対策をしています!
体験授業でもいいので、ぜひテスト対策に
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