定期テスト前とテスト後
2025.06.11
NEWS & TOPICS

こんにちは。
今回はテスト前の時間の使い方についてお話したいと思います。
ほとんどの生徒さんは一週間前くらいにテスト勉強のモードになります。ただ、成績上位の生徒さんや自身で設定した目標点数を概ねクリアしている生徒さんは、その内容を習った時に一度しっかりと理解して宿題や課題も自力でやってからテスト前の『調整』期間に突入しています。わからないことをテスト直前まで置いておいてテスト前にまとめてやると、学年が上がるにつれてわからない単元が多くあるままテストに臨まないといけなくなります。
長い目で見てみると、高校受験前にバタバタと勉強をしても結局間に合わず、解らない問題・捨てないといけない問題が多すぎて結局志望校を諦める、または受験が上手くいかないということにもなります。
昨年度は中学3年生がこれまでで一番多く在籍していた年度でした。その中でも比較的上位の高校に合格された生徒さんたちは定期テストで理解しておいて欲しい基本的な単元は概ね問題なく解けていました。毎回の定期テストは400点前後(若しくはそれ)以上を取ってくれていた生徒さんばかりでした。ということは、普段学校でも授業の内容を理解しようとしっかり聞いて、わからない場合もその場かその日のうちに解消していたんだと思います。受験直前に爆発的に点数が上がった生徒さん、受験本番が実力テストや模試を通じて一番良い結果だったという生徒さんがほとんどでした。
一部の例外を除くと、今の日本の評価システム・受験システムでは、普段の授業をしっかり受けるのはもちろんですが、テストの点数が学期末の5段階評価の大部分を占めています。ある程度の点数をいつも取りたいなら、不明点をテスト前まで放置することは危険です。元々能力が高い生徒さんは中学校の勉強くらいまでならテスト前のみの勉強で対応できてしまう場合もありますが、その生徒さんも学校の授業をしっかり聞いて理解しているか、自分で事前に勉強をしている(予習をしている)はずです。さらに小学生の時は殆どわからないことがなかったはずです。
ということは、例えばテストで5教科で100点くらいあげたい!と思ったら、中間テストのあとからすぐに期末テストの勉強をし始めてちょうどいいくらいです。要するにテストが終わったらまた次のテスト前という気持ちでやらないと、いつまでも同じこと(テスト直前に急いでやって提出物をこなして思った点数が取れない等)ことの繰り返しです。どこかで踏ん張って習慣を変えないといつまでたっても同じ結果になってしまいます。
当塾では、なかなか普段の時期に勉強ができずにテストで思った点数が取れない、などといったお悩みがある生徒さんも多く通ってくれています。成果が出るまで各教科の担当講師が熱心に指導いたします。もちろん成果が出た後も次の目標を決めて前向きに頑張ってくれています。自習室も使い放題ですし空いている授業スペースも自習で使用可能です。講師が空いていればどの時間も質問ができますし、授業終了後の21:00~22:00までは講師にわからないことを聞きつつ熱心に自習してくれている生徒さんも多くおられます。
ぜひ、一度体験授業を受けてみてください。ただいま夏期講習会のお申込み、新規入会の生徒さんを随時募集中です。
お待ちいたしております。
豊中市小曽根の個別指導塾 個別指導スクエア 山口

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