百人一首(25)三条右大臣(さんじょうのうだいじん)
2020.07.18
教室長ブログ
こんにちは、教室長のこうちです。
本日は、きれいな晴天!!
蝉も鳴き、本格的な夏の始まりです!
さて、本日の一首は・・・
(25) 三条右大臣
【名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな】
「名にし負はば」とは、~という名前を持つということ。
さねかずらとは、つる植物の仲間で木苺みたいな見た目、
小寝(さね)とは、一緒に寝ることを言います。
三条右大臣は、恋をしてはいけない相手と
ひそかに恋人関係にありました。
しかし、その関係を人に知られてしまい、
会うことを禁止されてしまったのです。
2人は、会いたいという気持ちが高まりながらも
会うことができません。
そんな中、三条右大臣は、気持ちをさねかずらにのせて
想い人に、和歌を送るのでした。
「恋しい人に会えるという逢坂山、一緒に寝れるというさねかずらという名前を持つならば
さねかずらのつるをたぐり寄せて、人知れず、あなたに会えればいいのに。。。」
禁断の恋ほど燃え上がるといいますが、
会うことを禁止されてしまうと、恋もできなくなってしまいますね。
さねかずらを初めて聞き、調べてみましたが、
とってもおいしそうな実でした!!
今でもお目にかからない植物ですが、
このころでは簡単に例に出されるので、身近な植物だったのでしょう。
12中は、テストが終わってほっと一息な休日です。
しかし、テスト前だけがんばっても意味がありません!
テスト勉強よりも量は減らしてもいいと思いますが、
勉強の習慣は、抜けないように気をつけましょうね!
16中は、テスト期間真っ只中の休日!!
5教科ですが、範囲はちょっぴり多めです。
今日は暑いですが、クーラーの部屋で涼みながら
勉強に励んでいきましょう!!
豊中市/小曽根・高川・豊南・浜地区 地域密着型塾
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