(76)法性寺入道前関白太政大臣(ほっしょうじにゅうどうさきのかんぱくだいじょうだいじん)
2021.02.16
教室長ブログ
こんにちは、教室長のこうちです。
一昨日は、バレンタインでしたね!
今年のバレンタインは、日曜日でしたので
学校の帰りに・・・などで渡すことが難しかったのではないでしょうか?
むしろ、最近は友チョコがメインとなって
家で友達と一緒に作った!なんて人もいるのではないでしょうか?
来月のホワイトデーも日曜日となっていますので
お返しに、デートしてみるなんてこともいいかもしれませんね!
さて、本日の一首は・・・
(76)法性寺入道前関白太政大臣(藤原忠通)
【わたの原 漕ぎ出でて見れば 久方の 雲ゐにまがふ 沖つ白波】
崇徳天皇の時代、歌合せが行われた。
今回のお題は、「海上遠望」
海の上から、遠くを見渡して一句
といった感じでしょうか?
歌合せは、宮中内で行われているので
実際に海上にいるわけではありません。
想像力を働かせた上で、いい感じの歌を作ってくださいね
というお題です。
海を見たことがない人や船に乗ったことがない人は
難しいお題かもしれませんね。
そんな中、法性寺入道前関白太政大臣が作った歌は
とっても壮大で、迫力が伝わってくるものです。
「広々とした大海原へ船を漕ぎ出してみると、
遠くに雲と見間違うような真っ白な白波が見えていましたよ。」
法性寺入道前関白太政大臣は、25歳という若さで関白になり、
その後、関白を3回・太政大臣を2回・摂政を3回をするという敏腕政治家でした。
さらに、和歌や漢詩にも詳しく、とても上手かったらしいです。
すごいですね・・・さすが藤原家!
2月も半分終わりました!
私立入試も終わり、クラスの雰囲気が少し変わったのではないでしょうか?
これから、公立入試を受験する人にとっては、
私立入試が終わった人たちを見て、「うかれやがって・・・」と思っている人も少なくないと思います。
他人のことは、置いといて自分のことにできるだけ集中できるように
周りをシャットダウンしちゃいましょう!
残り期間もあと少し、がんばりましょう!!
豊中市/小曽根・高川・豊南・浜地区 地域密着型塾
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