(57)紫式部(むらさきしきぶ)

2020.12.01

こんにちは、教室長のこうちです。

 

今日は、とってもいいお天気ですね!

あっという間に12月になりました。

今年もあと少しですね!

 

 

(57)紫式部

【めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな】

 

 

紫式部は文学者の父を持ち、とても和歌や学問に興味を持ち

子どもの頃から、勉学に励んでいました。

 

その甲斐あって、天皇のお后であり中宮定子の家庭教師となり、

宮中にあがることとなったのです。

 

定子の下で家庭教師をしながら、

『源氏物語』を完成させ、自身のエッセイである『紫式部日記』を完結させています。

 

清少納言と競い合うこともあったようですが、

比較的平和に過ごしていたことでしょう。

 

 

そんな日常を送っているとき、

昔からの友達が訪ねてきました。

 

久しぶりにあったので、ゆっくりおしゃべりでも・・・と思っていたのですが、

その人は、すぐに帰らなくてはならなかったのです。

 

「そんな急いで帰ってしまうなんて・・・」

 

大切な友達が訪ねてきても、ゆっくりと時を過ごせないもの悲しさを

この歌は歌っているのです。

 

 

「せっかく久しぶりに会えたのに、あなたかどうかと見分ける時間もなく、帰ってしまわれた。

まるで、雲にさっと隠れてしまう夜明けの月のようだわ。」

 

 

『源氏物語』で有名な紫式部は、海外でも知っている人が多いそうですね。

 

『源氏物語』は、高校生になったら国語の授業で習うかもしれませんので

気になる人は楽しみにしていてください。

 

現代語訳にもなっているので、ぜひ読んでみてくださいね!

 

また紫式部の人柄が知りたい人は、

マンガでも紫式部について紹介しているものもあるので調べてみてください!

 

 

 

12月です!

2020年も残すところあと1ヶ月!

やり残したことはありませんか?

 

今年は、コロナでさまざまなことに制限がかかったり、

中止になったりして物足りない年となりましたが、

できる範囲で、やりたいことをやってしまいましょう!

 

 

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