昨年の受験を振り返って
2025.04.28
NEWS & TOPICS

こんにちは。
この春に小学校中学校高校にご入学の皆様、改めましてご入学おめでとうございます!また進級された皆様も、気持ちを新たに自身の目標に向かって新しい学年で良いスタートをきられたことと思います。
去年は当塾にたくさんの受験生が通塾してくれました。昨年の暮れの大学受験から始まり中学受験を経て多くの高校受験の生徒さんで2月~公立高校の受験までは教室がいっぱいになるほどでした。
毎年、多くの受験生の皆様が希望された高校に合格してくれて頼もしい限りです。中学と大学受験の皆様も同様に希望された学校に合格してくれています。特に今年の受験期は平年の倍以上の中学3年生が受験に挑んでくれました。
ここからはちょっと高校入試にフォーカスしてお話します。長く通ってくれている生徒さんも3年生になってから通塾された皆様も、それぞれ自分のできることをしっかりやってくれた生徒さん、こちらが出す宿題や課題を真面目にやってきてくれた生徒さんは、『ちょっと難しいかも…』と思った志望校でもしっかりと合格してきてくれました。自分では頑張っているのになかなか成績が上がらず苦しいくなることもあります。受験期は特に不安に感じることがたくさんあります。頑張ってくれている生徒さんには私どもスタッフも『こんなに頑張ってくれているので何としてでも成果を出させてあげないと!合格してもらわないと!』と各教科の担当講師が必死に成果を出そうと気持ちを入れて指導してくれます。そう講師に思わせるくらい真摯に勉強に向き合ってくれれば、少々無理そうな目標だったとしてもクリアしてくれる生徒さんが多いです。生徒さんの頑張りにはもちろん頭の下がる思いですが、講師のみんなも普段の定期テストの結果だけでなく、模試の結果や過去問の出来をすごく気にして出来ることを最大限やってくれていました。ウチの塾の良さである、講師力がしっかり出ていたと思う充実した受験期でした。
この入試は通過点ですが、ここでの成功体験はこれからの人生にも大きく影響します。自分が必死にやればたいていのことはできると気づけば、将来壁に当たった時にも自分の力で超えることができるはずです。
毎年思うことですが、今年も
◆『目標設定』
は大切な要素の一つでした。目標(志望校)が定まったら、しかもそこに行きたい理由がはっきりあれば、生徒の皆さんは自然と自分自身でレベルアップしてくれていました。ゴールが判らないマラソンは苦しいです(マラソンはそもそも苦しいです…)が、ゴールが判っていれば苦しくてもなんとか頑張れます。
また今回、『もっとやっておけばもっと良い成果が出たのに』と思う生徒さんも多かったと思います。ただ、これはこの後の高校や大学、社会人になってからの過ごし方次第でいくらでも挽回可能です。今回できなかったことは次回以降の課題として同じ轍を踏まないように早めから始めるようにしましょう。受験の合否も大切ですが、それよりも大切にしたいと思うのは、
◆『受験生として受験期をどう過ごしたか』
です。ここで真摯に取り組んでくれた生徒さんは、社会に出てもやるべきことをやることが習慣になっているので、だいたいのことは切り抜けられると思います。仮に高校受験で志望した高校に行けなくてもどこかの高校には行けます。これからの人生で失敗なんで山ほどします。結果が出ずに不貞腐れるよりは、今のその状況をどう前向きに過ごすかを訓練したほうが今後の人生に活かせると思いませんか。
改めて昨年度の受験期を振り返って感じたことは、
・早めに目標(志望校)を決めましょう!夏休みまでに私立高校を中心にオープンスクールが各学校で開催されます。行ってみて自分自身で感じてみて自分の行きたいと思う学校を早めに決めましょう!
・中学3年生の皆様は出来るだけ早いタイミングで勉強の習慣を付けましょう!毎日少しずつでもじっくりやればこれから受験までまだ約十か月もあります。自分はやればできると自信をもって前向きにコツコツやる練習をしましょう。
今年度ももう一ヶ月が過ぎました。今年の受験生のみなさん、ここから楽しく頑張りましょう!
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