塾選びのコツ①
2025.04.29
教室長ブログ

こんにちは。
今日は塾選びをする際に検討の材料にされたほうが良いと思う点をこれから数回にわたって挙げたいと思います。あくまでも私個人の見解ですので、ご覧いただいている方の意に沿わない場合はご了承ください。
さて、初めに塾を検討される際に生徒さんと親御さんで面談や体験授業に行かれると思います。その際にその塾の責任者と会うことになりますが、その際は出来るだけ色々と不明な点を遠慮なく質問をしてみてください。親御さんからの質問にしっかりと答えてくれているか(満足いく答えが返ってくるか)、その場しのぎの適当な回答になっていないかをしっかり判断していただきたいと思います。
特に多くの中学生や高校生の皆様は学校はもちろん、部活や課外活動にも力を入れておられます。どうしても塾の振替などで不安や不明な点が多いと思います。振替授業の手順はどんなものなのか、そもそも振替はあるのかないのか、当日の振替はできるのか、など納得できるまで聞いてみて下さい。
これらのことを聞いた時に、対応する責任者(面談者)の態度や返答の仕方や表情を気を付けて見てみてください。この人適当なことを言っているなぁ、ちょっと合わないなぁ、と感じたら仮に友達からの紹介だったとしても迷わず別の塾を探した方がいいと思います。
最後に、これは私が一番気を付けていることであり大切にしていることです。他塾や他人の悪口ばかりを言っている人間は信用できませんので、そういう人が責任者をしている塾には入れないようにしたいです。各塾さんにはそれぞれのやり方があってその信念に沿って運営をされていますので、それぞれの良さが必ずあるはずです。自分の勤めている(経営している)塾の良さすら理解できず、他人ばかりを批判しているのは聞いていて気分が悪くなります。要は文句ばかり言って(他人のせいにして)物事を『自分事』として考えることができない人間は信用しないということです。失敗を人のせいにする人は生徒が成績が上がらない時に『生徒の責任』にしてしまいます。自分事として物事を常に見ている人は『もっとうまくやってあげることができなかったか』『どうしたら次のテストで成績があげられるか』など自分事としてとらえてくれるはずです。できればそんな人たちと気持ちよくお付き合いがしたいですよね。一般の社会や組織でも人のせいにばかりしている人を見かけます。そのような人間がいる組織はたいてい問題を抱えています。ウチの講師陣(スタッフ)はみな、生徒が成績が上がらなかったら他の先生や私に色々と改善できることはないかと聞いたり、『どうすれば次は解消できるか』などと常に気を配ってくれています。ここではそういう気のいい人たちが働いてくれていますし、そういう人しか雇っていません。
ということで今回は、
『その塾の面談者(塾の顔になる代表者)がどういう人間かをよく観察する』
『その人に大切な子供を預けても大丈夫か、と考えてみる』
という観点で塾をご覧になってみてはいかがですか、というお話でした。まずは責任者をしっかりと見て判断することが大切です。
ぜひご参考になさってください。
またご意見もお待ちいたしております。

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