日本誕生神話への道①

2019.11.02

こんにちは、教室長のこうちです。

今日はとってもいい天気で、きれいな秋晴れ!!

自転車で走るのも、歩いて散歩に行くのも

とってもいい気持ちですね~

桜の木は、紅葉しきれいに赤いろに色づいていました。

少し前に天皇様のお話をしたと思いますが、

その天皇様のルーツをシリーズで紹介していこうと思います。

天と地の始まり

人間が姿を現す前の大昔。

天地の区別がなく混沌とした世界でした。

しかし、あるとき天と地が分かれたとき神様が現れたのです。

1番目に生まれたのは、「天之御中主神」(アメノミナカヌシ)

2番目に生まれたのは、「高御産巣日神」(タカミムスビ)

3番目に生まれたのは、「神産巣日神」(カムムスビ)

これら3人を最初に現れた神として、『造化三神』(ぞうかさんしん)といいます。

アメノミナカヌシは、宇宙で最初の神様として、北極星を作っとこともある中立の神様。

カタミムスビは、つくることの霊力を持っており、太陽でもある高天原代表の神様。

カムムスビは、つくることの霊力を持っている出雲代表の神様。

そして、この3人は天地が分かれてすぐに、身を隠します。

つまり、隠居するのです。

この次に誕生するのが、

まだ安定していなかった天と地に、葦の芽が伸びるように生まれ出でた

「宇麻市阿斯訶備比古遅」(ウマシアシカビヒコヂ)

不安定な状態の天地に、明確な天と地を分ける境界線を作るように生まれた

「天之常立神」(アメノトコタチ)

以上の5人の神様を「別天つ神」(ことあまつかと呼びます。

この5人の神様は、性別がありません。

性別がなく、独りでいる神のことを「独神」(ひとりかみ)と呼ぶのです。

アメノトコタチが生まれたことによって、境界線があいまいだった天地は、

天上世界、つまり神様たちが集まる世界を「高天原」(たかあまがはら)

人間が暮らすことになる地上のことを「葦原中国」(あしわらのなかつくに)

死者の住むあの世のことを「黄泉の国」(よみのくに)

と分けられることになったそうです。

日本の神話の話は、ほとんどの学校では習うことはありませんが、

ぜひ自分の国の神話に目を向けて調べてもいいのではないでしょうか?

世界には、いろいろな国・世界の誕生神話が存在します。

ぜひ見つけたときは、教えてくださいね!

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