日本誕生神話への道②

2019.12.03

こんにちは、教室長のこうちです。

 

12月になっちゃいましたね!

寒くなるよと、受験が近づいてきたなあ・・・と胸がどきどきしちゃいますね!

 

さて、今日は久しぶりに神話について少しお話していきます。

 

どうやって日本は、生まれたの??

 

前回は、世界がどうやって生まれたのかという話をしました。

造化三神が現れ、独神が現れ・・・夫婦の神の男女ペアが5組!!

 

今回は、夫婦の神のペアの最後である「伊邪那岐」と「伊邪那美」のお話。

 

 

国を生んだ神様 伊邪那岐&伊邪那美

 

この2人は、ゲームのキャラクターでよく出てくるので

知っている人も多いのではないでしょうか?

 

名前は知っていても、実際に何をした人かは、わからないという人も多いと思います。

 

伊邪那岐(イザナギ)と伊邪那美(イザナミ)は、夫婦の神で

天の神々から、「どろどろの葦原中つ国(地上)を、固めてきなさーい!」と命じられます。

 

固めることに使ったのが、「天の沼矛」(アメノヌボコ)です。

矛、つまり槍のような形をした天の沼矛を使って、

イザナギとイザナミは、「こおろ、こおろ・・・」と言いながらかき混ぜます。

 

しっかりかき混ぜた後、天の沼矛を引き上げると

その先から塩がポトポトと落ちていき・・・固まったのが「オノコロ島」

 

淡路島近くにできたとされています。

 

オノコロ島に降り立った2人は、

「天の御柱」(アメノミハシラ)を軸として、大きな宮殿を建てました。

 

 

あるとき、イザナミはこんなことを聞きました。

美:「あなたの身体は、どうなっているの?

私の身体は、出来上がっているけど、足りないところがあるの。」

岐:「俺の身体は、出来上がっているが、余っているところがある。

それなら、足りないところに余ったところを差し込んで国を生めばいいんじゃない?」

美:「それはいい考えね!」

 

そうして、国生みのお誘いが始まります。

天の御柱をはさんで、イザナミは右から

「あなにやし、えをとこを」(ああ、なんて素敵な男か)

イザナギは左から

「あなにやし、えをみなを」(ああ、なんて素敵な女か)

と言って、子どもを生みました。

 

初めて生まれたのは、「淡島」と「蛭子」。

「蛭子」は、手足がないため、流して捨ててしまいました。

 

どうもちゃんとした子どもが生まれないため

イザナミとイザナギは、天つ神に相談しました。

 

天つ神は、「イザナギから誘うのがいいんじゃない?」とアドバイスし、

2人は、イザナギから声かけるようにしてみました。

 

そうすると、八つ島が生まれました。

その島々が、今の日本の島々なのです。

淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま)・・・淡路島

伊予之二名島(いよのふたなのしま)・・・四国

筑紫島(つくしのしま)・・・九州

伊伎島(いきのしま)・・・壱岐島

津島(つしま)・・・対馬

隠伎之三子島(おきのみつごのしま)・・・隠岐の島

佐渡島(さどのしま)・・・佐渡島

大倭豊秋津島(おおやまととよあきつしま)・・・本州

 

さらに、イザナミは島を生みました。

吉備児島(きびのこじま)・・・児島半島

小豆島(あずきじま)・・・小豆島

大島(おおしま)・・・屋代島

女島(ひめじま)・・・姫島

知訶島(ちかのしま)・・・五島列島

両児島(ふたごのしま)・・・男女群島

 

こうして、日本は『大八島国』(おおやしまのくに)と呼ばれるようになりました。

 

 

これが、日本が生まれたお話でした。

 

本当は、大陸の移動によってできた日本だけど

キリスト教や仏教があるように、日本にも神話があって八百万の神がいます。

 

感謝を忘れずに、日々過ごしていきましょう。

 

次回は、神様が生まれるお話。

 

 

期末テストが終わってあとはクリスマスとお正月を迎えるだけ!

と思っていませんか?

 

テストは、返却されたあとが肝心です!

 

しっかりと自分ができなかったところのやり直しをして

冬休みを迎えてくださいね!

 

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