百人一首(33)紀友則(きのとものり)

2020.08.22

こんにちは、教室長のこうちです。

 

本日は、本当に暑い!!

 

体感気温は、39度だそうです。

常にぬるめのお風呂に浸かっている感じ・・・

 

そりゃずっと汗がとまらないわけだ!

 

今日は、模試の日です。

お昼から、生徒たちが静かに受けています。

 

初めての模試・・・緊張するけど、がんばって~!

 

 

さて、本日の一首は・・・

(33)紀友則

【久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ】

 

「久方の」とは、「日」にかかる枕詞です。

枕詞とは、合言葉の一言目のような役割をしています。

「のどけき」とは、のどかだなあということ。

しづ心とは、静心と書き、落ち着いている気持ちのこと。

 

紀友則は、かの有名な紀貫之のいとこです。

 

春の暖かい陽射しがぽかぽかとし、

紀友則が部屋から庭を眺めていたときです。

 

庭には、大きな桜の木があり、

見事な花を咲かせています。

 

ぽかぽかと眠気を誘うような陽射しの中、

桜の花びらだけは、はらはらとせわしなく散っていくのです。

 

「こんなのんびりのどかな春の陽射しの中、なぜ桜はせわしくなく散っていくのだろうか。

落ち着いた心を持ってはいないのであろうか」

 

紀友則の見ている風景が思い浮かぶようですね!

 

日本の四季には、それぞれに代表的な花がありますね。

春は、さくら

夏は、ひまわり

秋は、コスモス

冬は、椿

 

昔は、コスモスはなかったので

ススキや紅葉を題材にして詠んでいたようですが

今は色とりどりの花が咲き乱れていますね。

 

日本には多くの花畑があるので

ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?!

 

 

夏休みも残り2日!

宿題、終わりましたか??

 

絶対に期日までに必ず提出してくださいね!

 

それが、成績アップへの近道なのですから!!!

 

 

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