おはなをつけましょ もものはな ひなまつりの言葉のいろいろ
2020.02.26
教室長ブログ
こんにちは、教室長のこうちです。
本日は、学年末テスト最終日!
テストは、すっかり終わり、
中学1・2年生は、部活が始まっているのではないでしょうか?
テスト休みになると、全く運動をしなくなるので
体がなまってしまいます。
部活始めは、しっかりと準備運動をして
ケガを防ぎましょう!
さて、昨日に引き続きひなまつりのことについてお話していきます。
今日は、ひなまつりに関する言葉についてお伝えしていきます。
3月3日 は 桃の節句
昨日、3月3日は 『 上巳の節句 』 だとお伝えしましたが、
現在は、上巳の節句ではなく、『 桃の節句 』と言われることがほとんどです。
カレンダーでは、ひなまつりと書いてあることが多いと思います。
では、なぜ3月3日のことを『桃の節句』と呼ぶのでしょうか?
節分のときのブログでも少し書いたように、
節句とは、季節の分かれ目のことを指します。
その節句の中でも、奇数の数字がそろっている日は、
悪いことが起きるといわれてきました。
そのため、その奇数の数字の日は、
お祓いの行事をしてきたのです。
行事のときには、季節の植物を飾るので
その植物の名前をあてて、呼んでいるのだそうです。
ちなみに、
3月3日は、上巳の節句→桃
5月5日は、端午の節句→菖蒲
7月7日は、七夕の節句→笹
9月9日は、重陽の節句→菊
となっています。
だから、3月3日は桃の節句といわれるんですね。
雛人形を早くしまわないと、
お嫁に行き遅れる?!
おばあちゃんが、よく
「雛人形を早く片付けないと、お嫁に行き遅れるよ!」
と言うのを聞いたことがあるかもしれません。
これを聞いて、何で言われるの?と思う一方、
結婚が遅くなるのは、嫌だから片付けたほうがいいのかな・・・?と不安な気持ちも出てきます。
では、なぜこのように言われるようになったのでしょうか?
これは、
「片付けを後回しにしているような女性は、素敵な大人の女性になれませんよ!!」
という意味なのです。
直接言わなくても、片付けが身につくように言われてきたのでしょう。
ちなみに・・・
雛人形はいつから飾ったらいいのでしょうか?
本番は、3月3日・・・1週間前? 2週間前?
実は、節分が終わった翌日から飾るのが、よいみたいです。
2月4日から飾り、ひな祭りが過ぎた3月中旬くらいに片付けるとよいらしいです。
雛人形を片付けるのに、ベストなのは、晴れの日!!
人形は、湿気に弱いので
空気が乾いている晴れの日にしまうといいですよ!
今回は、ひなまつりのあれこれについてお話していきました。
明日は、ひなまつりの食べ物についてお話していきます。
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