きょうはたのしい ひなまつり ひなまつりの飾り

2020.03.02

こんにちは、教室長のこうちです。

 

今日は、一斉休校1日目ですね。

 

子どもたちにとっては、「学校休みでラッキー!!」だと思います。

 

しかし、どこから感染するかわからない状態では、

出かけることも躊躇してしまいますよね・・・

 

ふつうの長期休みではない分、どうしよう・・・と思うことがあると思いますが、

ブログは更新していきますので、暇つぶしがてら、読んでみてくださいね!

 

 

さて、明日が本番のひなまつり

今日は、ひなまつりの飾りつけについてお話していきます。

 

全てはお内裏様から見て、右左!!

今回は、一番大きな七段雛の飾りつけについて紹介していきます。

 

一段目

お内裏様とお雛様

昔は、左にいる人のほうが位が高いしきたりだったので

お内裏様は、向かって左側に置きます。

 

お内裏様の手には芴(しゃく)

左脇にはまっすぐになるようにかぶせましょう。

 

お雛様の手には檜扇(ひおうぎ)

きれいに広げて持たせてあげてください。

 

お二人の後ろには、金屏風を置き、

両脇に雪洞(ぼんぼり)を置き、間にはお神酒を載せた三方(台のこと)を置きます。

 

 

二段目

お二人のお世話役の女性たち、三人官女を飾ります。

 

立っている人を両脇に、座っている人は真ん中に。

それぞれに、提子(ひさげ)・三方・長柄銚子(ながえちょうし)を持たせます。

 

官女のあいだには、高坏(たかつき)に載ったお餅を置きます。

 

 

三段目

お囃子を奏でる五人囃子を飾ります。

それぞれに、太鼓・大鼓・小鼓・横笛・謡いを持たせます。

 

 

四段目

お二人の護衛である随身を飾ります。

お内裏様から見て、右を右大臣、左を左大臣と呼びますが、

飾るときは、左に右大臣、右に左大臣を飾りましょう。

 

う~ん、とってもややこしい

 

随身は、左手に、右手に

矢を入れる胡簶(やなぐい)を背負っています。

 

 

五段目

泣き、笑い、怒りを表す三人上戸

 

通常は、台笠、沓台、立傘を持っているそうですが、

関西は、箒、塵取り、熊手を持っています。

 

私の家は、関西バージョンでした。

 

その両脇には、桜橘を飾ります。

 

これもお内裏様から見て、左右に飾るので

左近の桜右近の橘と呼ばれています。

 

 

六段目

雛道具といわれ、当時の嫁入り道具になります。

箪笥(たんす)・長持(ながもち)・挟箱(はさみばこ)・鏡台(きょうだい)・針箱(はりばこ)・火鉢(ひばち)・衣裳袋(いしょうぶくろ)・茶の湯道具(台子・だいす)などなど・・・

 

 

七段目

嫁入り先へ行くための御駕篭(おかご)と御所車(ごしょぐるま)を飾り、

重箱を飾れば、雛段の完成です。

 

 

嫁入りというのが、どれだけ大変かがよくわかりますね。

 

飾るのも大変ですが、

当時、持っていくのも大変ですね。

 

ぜひお雛様を飾って、ひなまつりを楽しみましょう!!

 

 

 

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