百人一首⑦安倍仲麿(あべのなかまろ)

2020.06.05

こんにちは、教室長のこうちです。

 

1週間は、あっという間に過ぎていきますね。

 

そろそろ学校も本格的に始まろうとしています。

 

コロナに対しては、気が抜けないですが、

生活習慣はしっかり整えておきましょうね!

 

学校が本格的に始まると、体調を崩しちゃいますよ!

 

 

さて、本日の百人一首は・・・

⑦安倍仲麿

【天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも】

 

天の原とは、空のこと。

春日の三笠山とは、奈良県にある山のこと。

安倍仲麿は、遣唐使として唐に渡り、

政治や法律を学んでいました。

 

16歳のときに渡り、帰るとなったときはなんと51歳!!

 

帰国する日の前夜、夜空を見上げれば

きれいな月が出ているではありませんか!

 

「この月は、私のふるさとである春日の三笠山から見る月と同じなのだろう・・・」

と感慨深くなり、詠んだ歌なのです。

 

中国が唐の時代、日本の都は奈良の平城京でした。

 

今でも春日大社という世界遺産の神社があり、

三笠のどら焼きというとてつもなく大きいどら焼きがあります。

 

1300年前の地名などが今でも使われていることは

とても不思議な感じがしますね!

 

 

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