金木犀について調べてみました!

2020.10.20

こんにちは、教室長のこうちです。

 

今日で、中間テストが終わりましたね。

出来はいかがだったでしょうか?

 

ウィルビーの生徒たちは、いつにも増してがんばって

勉強していたのではないでしょうか?

 

こちらもサポートはできますが、

勉強の最後は、自分の力が頼りです。

 

少しでも点数が前より上がってたらなあと願うばかりです。

 

 

さて、本日は少し気になった疑問について調べてみましたので

調査結果をご報告します。

 

なぜ日本に金木犀(きんもくせい)がこんなにも多いの?

ここ1,2週間ほど、とても強い金木犀の香りが漂ってきます。

 

金木犀は、秋の季語にもなっていて

いたるところに植わっているような気がします。

 

しかし・・・街路樹ってわけでもないし、堤防の役割をしているわけでもない。

かといって、桜のように定番で・・・という感じでもない。

 

それに、植わっているところは、

公園や家の庭など人口的に植えられているイメージ・・・

 

いったいどこから金木犀が来たのか、

なぜこんなにも金木犀があるのか、

さらっとネットで調べてみました。

 

 

伝来

もともとは、中国のお花だったようです。

江戸時代に、株ごと持ち帰られ、本州を中心に広まりました。

 

中国でもとくに、柱林市というところは金木犀が多く

街のいたるところに、金木犀が植えられているそうです。

 

 

金木犀の特長

とにかく強い匂い!

秋になると、本体はどこにあるんだろうか・・・と探してしまうほどの強い香り!

 

この匂いは、昆虫が嫌う匂いらしく

虫から自分の身を守っているんでしょう。

 

しかも、この匂いは日本人や中国人は好きな人が多いですが、

ヨーロッパの人々はあまり好まないそうです。

 

きつすぎるのかな・・・?

 

しかし、実際のお花はとても小さく密集したように咲いています。

葉は、椿のようにつるんとした葉で木になるオレンジ色のお花です。

 

10月くらいに咲き、秋の季語としても俳句で使われることもあります。

 

 

金木犀の木は、オスの木とメスの木があり、

日本に植わっているのは、オスの木のみらしいのです。

 

植物の本来の方法であれば、花粉がめしべについて

受粉することで、種ができて、他へ飛んでいく・・・というのが普通ですが、

金木犀は、おしべしかないのです!

 

金木犀は、寒さや大気汚染に弱く、

北海道や、都市部では花をつけなかったり、枯れてしまったりするそうです。

 

つまり、金木犀があるところは、空気がまだきれいな場所ということになるのでしょうか?

昔は、大阪や東京だと育たなかったそうですよ。

 

 

金木犀の増え方

では、どのように増えていっているのでしょうか?

 

それは、” 挿し木 ”という方法で増えていっているそうなのです。

 

挿し木とは、伸びている枝を切り、

そのまま鉢植えに植えたりして、増やしていく方法です。

 

この方法で、日本全国に金木犀が増えていったそうなのです。

すごいですね・・・がっつり人間の手が加わって生きていっています。

 


まとめ

金木犀は、実は中国のお花!

挿し木によって増える!

人の手によって増えるので、公園や庭に多い!

 

また、金木犀の花は、シロップやお茶など香りを移して楽しむこともできます。

 

もしお家に、金木犀があるならば、

レシピを調べてみて試してみてはいかがでしょうか?

 

 

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