(81)後徳大寺左大臣(ごとくだいじのさだいじん)

2021.03.11

こんにちは、教室長のこうちです。

 

明日から天気は崩れるようですが、今日はとってもいいお天気ですね!

びっくりするのどかで、眠くなってきます笑

 

 

(81)後徳大寺左大臣

【ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞのこれる】

 

昔から日本固有の鳥は、たくさんいましたが、

「ほととぎす」は、とても愛され、歌にもたくさん詠まれました。

 

今回もそんなほととぎすに関する歌です。

 

 

あるとき、男性貴族の中でほととぎすの歌を詠もう!という提案がありました。

 

ほととぎすは、定期的に鳴くというよりは

突然鳴き、驚かさせることも多かったようです。

 

めったに鳴かないほととぎすですが、

比較的鳴くとすれば、明け方が多かったようです。

 

ほととぎすの鳴き声を聞くために、夜から明けるのを待つことになりました。

 

 

夏の夜、日が長いとはいえ

夜が明けるのを待つのは、なかなか時間がかかります。

 

まだかな~・・・まだかな~・・・と待っていると、

「 テッペン カケタカ 」!!

 

おっ!ほほとぎすが鳴いたぞ!!

待ち待ったほととぎすだ!!

 

誰もが興奮し、我先にと歌作りが始まります。

その中で、百人一首に載せられたのが、この歌なのです。

 

「ほととぎすが鳴いた!! 鳴いた方向を見てみると、夜明けの空にただただ有明の月がただずむだけでした。」

 

 

ほととぎすは、織田信長と豊臣秀吉、徳川家康を表した歌で知られていると思います。

 

「鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす」 織田信長

「鳴かぬなら 鳴かせてみよう ほととぎす」 豊臣秀吉

「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ほととぎす」 徳川家康

 

これも、めったに鳴かないほととぎすに対する対応で、

天下統一をそれぞれがどのようにやってみせたのかがわかりやすく表現されています。

 

 

さらに、実際の泣き声は「 テッペン カケタカ 」ではなく、

「キョン、キョン、キョキョキョキョ」みたいな鳴き方に近いみたいです。

 

私も聞いているのでしょうが、あまり意識して聞いていないので

鳥の鳴き声がしたら、耳を澄まして聞いてみたいと思います。

 

 

 

やっと入試が終わり、ひと段落と思ったら・・・

2020年度の入試が終了し、なんとか無事試験を受けることができました。

合格発表はまだですが、とりあえずほっと一息つくことができます。

 

しかし、これから現在中学2年生の子たちの受験がスタートします。

志望校を考え、学力を上げ、志望校のレベルにあったところへがんばっていくことになります。

 

まだ早いと思っている人も多いと思いますが、

夏になるオープンスクールが始まり、見に行く高校を決め、冬には決定しないといけません。

 

ここまであっという間です。

 

油断していたら、あっという間においていかれます!

 

ウィルビーでは、一度面談をし、現状でどうしたいかの確認をします。

 

今の自分と志望校合格まで、どれだけ離れているのかをしっかり確認して、

これからの勉強の計画を大まかに立てます。

 

けっきょく、夏から秋にかけて焦ることになるでしょうが、

大まかに決めて自分の中で、考えておく・思っておくことは大切です。

 

これからまた新たな1年が始まります。

後悔ないようにがんばっていきましょう!

 

 

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