SDGsをよく目にするのはなぜ?
2021.06.23
教室長ブログ
こんにちは、教室長のこうちです。
梅雨が本格的になって雨の日が多くなってきましたね。
もうすぐ緊急事態宣言が解除され、学校生活も活気が戻るのではないでしょうか?
さて、前回までは、SDGsの前身となるMDGsの内容を紹介していきました。
今回からは、本題のSDGsについて紹介していきます!
SDGsは、何でこんなに有名になったの?
世界の国々は、たくさんの戦争をしてきました。
国連では、その結果、人権のことについての話し合いが多くなっていました。
時は経ち、世界規模の戦争が落ち着いたら
地球の環境問題が大きく取り上げられるようになりました。
環境問題に特化した会議もしてきましたが、
環境問題や人権問題を全て含んだ目標を打ち立てたのが、
国連持続可能な開発サミットなのです。
SDGsが目標として掲げられてから、
すぐに全世界が取り組み始めたわけではありません。
何で最近よくSDGsを目にするようになったの?
実は、SDGsが決まる前の2006年
国連から、金融業界に向けて 「責任投資原則(PRI)」を提唱したのです。
内容は、仰々しく書かれていますが、簡単にいうと
投資家のみなさんも、SDGsに取り組んでいる企業に投資すれば
SDGsに参加していることになりますよ!!
ということなのです。
各国になる会社のほとんどは、株式会社という形式です。
株式会社とは、会社の資金(元になるお金)は、株という形で
投資家に買われることによって生まれます。
SDGsに取り組んでいる企業に投資することで、
企業は資金が増えるので、さらにSDGsに力を入れるようになります。
投資家は、SDGsに取り組んでいる企業に投資することで、
貢献したことになります。
どちらもWIN-WINの関係になれるので、
どんどんSDGsがはかどるというわけです。
そんなわけで、日本の企業もこぞってSDGsに取り組み、
投資家へ消費者へアピールするようになり、
SDGsが一般市民に届くようになったのです。
SDGsは、目標が17あるのですが、
日本はたったの1つしか達成していません。
日本は、まだまだ改善の余地がありまくりなのです。
SDGsをよく知るためのボードゲームなどもあるようなので、
体験できそうであれば、してみることもいいかもしれませんね!
テスト1週間前になりました!!
6月も後半になり、あっという間に期末テスト1週間前!
勉強ははかどっていますか?
今回は、5教科のほかに
音楽、体育、技家も入って盛りだくさんになってきます。
なのに、いつもと同じ勉強時間!では、
全体的に勉強時間が減ってしまい、実力を発揮できません!
そうならないためにも、前回以上に気合を入れて
勉強時間を確保してくださいね!
豊中市/小曽根・高川・豊南・浜地区 地域密着型塾
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