SDGs目標②2.2栄養に関する病気
2021.08.03
教室長ブログ
こんにちは、教室長のこうちです。
本日で、8月が来ちゃいましね・・・
最近、時が過ぎるのがとても早くなりました・・・・
これも、大人になったということでしょうか?
さて、今回はSDGsの目標の続きいきましょう!
2.2
5歳未満の子どもの発育阻害や消耗性疾患について国際的に合意されたターゲットを2025年までに達成するなど、2030年までにあらゆる形態の栄養不良を解消し、若年女子、妊婦・授乳婦及び高齢者の栄養ニーズへの対処を行う。
前回では、日本は食品が過剰になり、残飯が多いというお話をしました。
他国、特にアフリカや南アジアなどでは、食料が乏しく、
栄養が足りずに、亡くなる子がたくさんいるのです。
しかし、その地域の子どもは働き手として労働させるため子どもが多くなります。
子どもがたくさん生まれるのですが、そのお母さんも栄養失調のため、
元気な子どもが少なく、病気にも弱かったりするのです。
その悪循環をなくすため、このターゲットが設定されています。
栄養失調によって起こる病気
●発育阻害
日常的に十分な栄養が摂取できていないため、
体の中の家用状態を維持するために、年齢に適した成長ができない状態のこと。
テレビの特集などで、年齢のわりには小さすぎる子どもたちを見たことがあるでしょうか?
その子どもたちは、この発育阻害が当てはまるのでしょう。
●消耗性疾患(消耗症)
急性あるいは重度な栄養失調から、栄養を摂ろうとしても体が拒否してしまい、
食べても食べても痩せていく病気。命にかかわる。
逆に食べすぎで起こる病気もあります。
●肥満症(過体重)
先進国では、食べ物が過剰にあり、小さい頃から常に好きなものを食べることができます。
さらに、現在の大人の食生活が乱れている傾向にありますので、その影響で子どもが食べ過ぎていることもあります。
また、ゲームの発展や遊び場所の減少などにより
運動することが少なくなり、食べたものを完全に消費することができず、
肥満症になってしまうのです。
世界全体で見ると、食べ物の量の偏りが起こっています。
それを是正することも、この目標に含まれているのかもしれません。
夏休みの宿題、終わった人ーー!?
夏休みに入って、少し経ちました。
宿題の進捗はどうですか?
生徒の中には、もう宿題が終わった!という子も現れています。
すごいですね!
まだ終わっていない人もゆっくりでいいや~といわず、
どんどん進めていってくださいね!
豊中市/小曽根・高川・豊南・浜地区 地域密着型
ほめる・寄り添う・つきっきり!
個別指導square(スクエア)