SDGs目標②2.3フェアトレード
2021.08.04
教室長ブログ
こんにちは、教室長のこうちです。
今日の雲は、とてももこもこで
いろんな形に見えてきそうですね!
昼間はとても暑くなるので、部活等での熱中症には気をつけてくださいね!
さて、本日は目標の続き!
2.3
2030年までに、土地、その他の生産資源や、投入財、知識、金融サービス、市場及び高付加価値化や非農業雇用の機会への確実かつ平等なアクセスの確保などを通じて、女性、先住民、家族農家、牧畜民及び漁業者をはじめとする小規模食料生産者の農業生産性及び所得を倍増させる。
仕事は、産業という分野で分けると、第一次産業・第二次産業・第三次産業に分けることができます。
第一次産業は、昔ながらの仕事で、農業や漁業、林業などが主になります。
第二次産業は、産業革命により興った、鉄鋼業や建築業、製造業などです。
第三次産業は、その他の産業全てです。ITや飲食、販売やインフレ系など。
その中で、一番儲かりにくい仕事、しわ寄せがいきやすい仕事というのが、第一次産業なのです。
例えば、野菜を安くで買い、高値で売る。
儲かるのは農家ではなく、その間の問屋が儲かるのです。
それが続くと、農家は行き行かなくなるのです。
そのようなことが起こらないようにしていきましょうというのが
今回のターゲットになります。
このターゲットを目標として、取り組んでいるのが〈 フェアトレード 〉です。
農家を守る!フェアトレード
みなさんは、チョコレートの原材料を知っていますか?
チョコレートは、木の実であるカカオの中にあるカカオ豆をつぶし、
どろどろにしたものに砂糖を加え、固めると完成します。
そのカカオは、熱帯地域で育つため
日本では育てることができません。
育てている国は、南米が多くブラジルがなんと生産量1位!
そこでは、広大な土地で、ひとつひとつ手作業で作業を進めています。
多くの人が働き、多くの生産者がいます。
フェアトレードでなければ、仲介者が適正な価格で買い取るのではなく、
それより低い価格で買い取り、高い価格で売ることで仲介者が儲かり、生産者が損をする可能性があります。
しかし、フェアトレードであれば、適正価格で買い取ることを条件とし、
さらに、フェアトレードでの最低限の価格設定があり、物価が下落したとしてもその価格で買い取ってくれるのです。
このように生産者が損をしないように価格設定をしていて
その間で取引をしている原料から作られた商品やそのものがフェアトレード商品として陳列されるのです。
フェアトレード商品は、目印としてマークがパッケージについています。
引用:フェアトレードジャパン公式HP
https://www.fairtrade-jp.org/
このマークがついている商品を買うことで、生産者がより良い生活を送ることができます。
もし見つけたら、購入し貢献してみてくださいね!
オープンスクールに行ってきて!!
夏休みに入り、少しずつ高校ではオープンスクールが実施されてきました。
本格的に多くなってくるのは、秋ですが気になる高校へはもう訪れたでしょうか?
来年実際に行くかもしれない高校を見に行くことで
少し先をイメージしやすくなり、勉強へのモチベーションにもなります。
どこにしようかと迷っているなら、複数の高校を見比べることで
自分の好き嫌い、ここだけは譲れない条件などが見つかり、
「ここがいいんだ!」という学校が見つかるはずです。
まだまだ時間はたっぷりあります。
たくさん見て、楽しんで決めていきましょう!
豊中市/小曽根・高川・豊南・浜地区 地域密着型塾
ほめる・寄り添う・つきっきり!
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