とんど焼き
2020.01.14
教室長ブログ
こんにちは、教室長のこうちです。
今日は変わりやすい天気・・・夜には雨が降ってくるらしいので
早めの帰宅をおすすめします。
この3連休はいかがお過ごしだったでしょうか?
家族で旅行?友達と遊びに?それともお家で勉強?
私は、自治会で行われているとんど焼きへ行ってきました!
・・・とんど焼きって何?? という人がほとんどだと思います。
私が子どものときは大きな大きな火が焚かれ、
炊き出しに、豚汁がふるまわれていました。
見慣れない大きな火に、テンションが上がり
そのへんを走りまわっていました笑
さて、今回は日本の行事のひとつである
”とんど焼き”についてお話していきます。
とんど焼きの由来
とんど焼きという名前は、実は地方の呼び方で、
本当の呼び方は、「左義長」(さぎちょう)だそうです。
とんど焼きの起源は、宮中行事の鬼払いの火祭りです。
そのときに使う道具の名前が、毬杖(ぎっちょう)といい、3つ使うことから
三毬杖(さんぎっちょう)→左義長(さぎちょう)となったそうです。
とんど焼きは、年神様を天へお送りする行事なのですが、
その年神様のことを「歳神様」(としとくじん・とんどさん)というところから
とんど焼きという名前がついたそうです。
とんど焼きは、なぜ行われるの?
とんど焼きは、1月14日の夜または、1月15日の朝に行われ、
飾っていたしめ縄や門松などを燃やす行事です。
しめ縄などを燃やすことで、お正月に来られた年神様を
天に送るという意味があります。
さらに、その火で餅を焼いて食べると無病息災になると言い伝えられているそうです。
しめ縄を燃やすときですが、しめ縄についているみかんは、必ずとってください。
正確には、みかんではなく、橙(だいだい)という果物です。
オレンジ色をいうときに使う”だいだい色”というのは、
この果物の色のことを言っています。
この橙には、「家が代々続きますように」という意味があり、
燃やしてしまうと、家が続かなくなるということから、橙は取っておくのです。
私が参加したとんど焼きは、ジャンボ公園で行われましたが
他には、田んぼでやったり、神社でやったりと
日本各地で行われていますので、しめ縄や古いお札があるならば
焼きに行ってはいかがでしょうか?
もれなくおいしいものが食べられるかもしれませんよ!
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