SDGs目標③3.1シエラレオネ
2021.08.25
教室長ブログ
こんにちは、教室長のこうちです。
雨が止みましたね!
これで、ついに秋・・・・あっという間の夏でしたね。
さて、今回からSDGsの目標3つ目に入っていきますよ!
3.1
2030年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生10万人当たり70人未満に削減する。
「子どもができた」と聞くと、祝福するイメージがあり、
とても幸福なことだと思います。
結婚したら、次は子どもがほしいかな・・・と思うご家庭も多いと思います。
日本の多くのご家庭では、子どもを養える財力があり、
将来のことも考えて、子どもを授かることを考えると思います。
もし、妊娠がわかれば病院へ行き、定期的に子どもの様子を見てもらい、
出産前に入院して、多くの先生や看護師さんに助けてもらいながら子どもが誕生します。
その後は、清潔なタオルに包まれ、様子を見、退院していくものです。
もし、誕生してすぐに異変があれば適切に対処してくれるでしょう。
しかし、開発途上国ではそのような待遇を受けれるのは、少数派です。
多くは、望まない妊娠であったり、労働力の確保のために子どもを作ります。
病院がなく、自力出産であったり、住む環境が劣悪で、赤ちゃんがすぐ病気にかかったりしてしまうのです。
お母さんのほうも栄養が足りず、そのまま力尽きてしまうこともあったりしてしまうのです。
妊産婦死亡率が一番高いのが、シエラレオネ!
シエラレオネ・・・聞いたことがあるでしょうか?
(私は初めて聞きました・・・)
シエラレオネは、アフリカの左側に出ている大陸部分の一番先端くらいにあります。
たくさんの民族が暮らしていた地域でしたが、イギリスが植民地にし、奴隷として扱われていた人が多かったようです。
1961年に独立し、現在は1つの国として存在しています。
植民地時代の施設などが観光地化されており、
自然も豊かなところなので、観光としていくことも可能らしいですが、
海外慣れしていない人は、行きにくい場所かもしれません。
2000年代、医療が整っていなかったり、紛争があったりと一時の平均寿命が30代!!
現在は、紛争も落ち着き、平均寿命は50代にまで上がったようですが、
このコロナの影響で、もしかしたら下がっているかもしれません。
長生きが難しい国での出産は過酷なものになるでしょう。
医療が行き届いていない地域が多数あり、出産時・出産前後のケアが十分にできず命を落としてしまうのです。
このような場所にも医療体制が整い、命を落とす人が減っていくことを願いつつ、
自分に何ができるのかを考えていきたいと思います。
新学期がやってきました!
久しぶりのクラスは、どうでしたか?
この夏に部活をがんばった子、たくさん外で遊んだ子は真っ黒になり、
誰が誰だかわからない状態になっていたのではないでしょうか?笑
2学期は大きな行事がたくさんあり、わくわくしてきますね!
コロナ感染者が増える中、対策をしっかりして
できるかぎり行事が開催できることを願っています!
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