SDGs目標②2.c現在の飢餓人口
2021.08.19
教室長ブログ
こんにちは、教室長のこうちです。
雨が続いていますね。
今週でこの雨とはおさらばみたいですが、その晴れはもう秋なのでしょうか?
さて、今回でSDGsの目標②のターゲットが終了です。
2.c
食料価値の極端な変動に歯止めをかけるため、食料市場及びデリバティブ市場の適正な機能を確保するための措置を講じ、食料備蓄などの市場情報への適時アクセスを容易にする。
今回は飢餓についての目標でした。
食料についてのさまざまなことを紹介してきましたが、
今の世界の飢餓状況について最後にご紹介していきます。
飢餓に苦しんでいる人口は、ずっと減少傾向でしたが、
ここ数年は実は、増加傾向になっているのです。
もちろん、このコロナの影響もありますが、
それだけではなく、経済格差が広がりつつあることも原因のひとつでしょう。
2019年時点では、推定6億9000万人が飢餓に苦しんでいます。
これは、日本の人口の約6倍、アメリカの人口の2倍という驚異的な数字です。
特に、アジア・アフリカに多く、全てを正確に把握できていないのが現状です。
コロナ禍で、世界は自国を守ろうとさまざまな政策を行いました。
イギリスなどでは、ロックダウンをし、日本も海外からの受け入れを止めました。
これらの政策もあいまって、世界規模で経済が落ち込みました。
そのため、物流が滞り、売れるものも売れなくなり、
人の行き来がなくなりました。
そのしわ寄せにあっているのが、貧しい人々なのです。
経済が回らなくなったことで、手軽に買えていたものが購入できなくなったり、
稼ぎもなくなってしまうこともあるでしょう。
ますます貧しくなり、食料が手に入らないのです。
食料が手に入らないときは、そのへんの野草を食べることさえあるのです。
栄養満点な健康食品を手に入れる前に、
日々の空腹を満たす食べ物さえ、手に入りにくい状態です。
これを機に、自分は何ができるのか、
どのようにしたら社会に、世界に貢献できるのかを考えてみてもいいかもしれません。
学生の間は、あまり実感が湧かないかもしれませんが、
社会人になったときに、ふと考えることがあるかもしれませんね。
新学期まであと4日!
中学3年生は、部活を引退して、生活に余裕が出てきた頃ではないでしょうか?
勉強をしなきゃ・・・とは思っているでしょうが、
今の休息もしっかりと取ってメリハリをつけた生活をしてくださいね。
ウィルビーでも、昼に自習に来て、一度ご飯を食べに帰り、
授業や自習でもう一回来る子が多くなってきました。
中学2年生は、先輩が抜けたことで、
部活では引っ張って行く立場になります。
まだまだわからないこと、上手くいかないことが多いでしょうが、
試行錯誤しつつ、楽しんでください。
もう少しで夏休みも終わり!
少しずつ生活習慣も戻していきましょう!
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