SDGs目標②2.5種子・植物バンク

2021.08.11

こんにちは、教室長のこうちです。

 

雨が降り、涼しい風が心地よいですね。

このまま夏が終わっていくんですかね?

 

 

さて、今回はSDGsの目標の続き!

いきましょう!

 

2.5

2020年までに、国、地域及び国際レベルで適正に管理及び多様化された種子・植物バンクなども通して、種子、栽培植物、飼育・家畜化された動物及びこれらの近縁野生種の遺伝的多様性を維持し、国際的合意に基づき、遺伝資源及びこれに関連する伝統的な知識へのアクセス及びその利用から生じる利益の公平かつ衡平な配分を促進する。

 

 

現在の世界は、食料が余っている国と食料が不足している国があります。

平等に食料を分けるのではなく、その国でどうにか解決しようとしています。

 

しかし、それでは飢餓を解決することができず、死に絶える人も大勢います。

そのためにユニセフなどの民間企業がどうにか救おうと動いてくれているのです。

 

本来であれば、地球国として世界が手を取り合ってなんとかがんばろうとするべきなのでしょうが、

それぞれの国家はまだその域に達していませんね。

 

そんな中、種子や植物の保存を行っているのが、植物バンクです。

 

今回は、この種子・植物バンクについて紹介していきます。

 

 

種子・植物バンクとは、遺伝子資源の探索収集から特性評価、保存、配布及び情報公開までを行う事業です。

 

今、地球温暖化や自然破壊によってさまざまな種類の生物が姿を消しているのを知ってしますか?

動物に限らず、植物も一緒に姿を消しているのです。

 

育つ環境がなくなってしまったり、自然サイクルが変わってしまったりして

種子を残すことができなくなってしまい、絶滅してしまいます。

 

その中には、今後の食料難に役立つ植物があるかもしれないので、保存しています。

 

また、一度その植物が失われてしまうと復活・再現はできません。

そのため、種子・植物バンクとして貴重な遺伝子を残すのです。

 

 

その遺伝子を品種改良で、作物に入れることができれば、

農薬を減らしたり、手間を減らすことができるので、生産にかかるお金を減らすことができます。

 

それを生産コストと言いますが、生産コストを減らすことができれば、

野菜の価格が安くなり、消費者が買いやすくなります。

 

消費者が買いやすくなると、さらえに消費が増えるので生産者も儲かります。

 

良い循環を作るためにも、種子・植物バンクは大活躍なのです。

 

 

 

 

夏休みの前半がもうまもなく終了です!

コロナ禍2年目?3年目?の夏休みですが、いかがお過ごしでしょうか

 

中学3年生は、無事引退試合を終え、引退したようです。

オリンピックをしているのに、子どもたちの試合をしない・・・なんてことがなくて

心底ほっとしています。

 

生徒の中には、友達とプールに行ったり、

旅行に行ったりと楽しんでいるようです。

 

国として都道府県として、もっと効率の良い対策をしてほしいのです。

早く、イギリスやアメリカのように普段の生活に戻れることを願っています。

 

 

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